WebDB Forum 2019で技術報告しました

9月8日〜9日で開催されたWebDB Forum 2019に、スポンサー企業の技術報告という形で登壇しました。

db-event.jpn.org

8日の夜から9日の早朝にかけて台風15号が直撃するというまさかの展開を迎えましたが、柔軟なスケジュール変更で予定されていた全てのセッションを実施した運営の方々は本当に素晴らしいと思いましたし、大変感謝しています。

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WebDB Forum

WebDB Forumはそのカンファレンス名のとおり、Webのデータを使用した解析や機械学習の応用とデータベース関連技術についての発表が行われる割と珍しい(個人的に思っている、機械学習系とデータベース系が同列に扱われているところが)カンファレンスです。

特徴的なのは、研究発表だけでなく企業の技術報告も多数行われるところでしょうか。そのため、学生(アカデミア)と企業の交流が盛んに行われることが他の学会や研究会との違いとなっています。

私自身、学生のときは参加したことが無かったのですが、今回参加してみて非常に良いカンファレンスだと感じました。もし学生のときに参加していれば、企業での機械学習活用事例を知ることができ、就活の選択肢が広がっていたなと思いました。(新卒で就活に失敗した身としては)

発表内容

自分が入社してから、アドテクの会社では肝である入札価格を決定するためのCTR(Click Through Rate)予測をどうやって改善してきたかを話しました。

実際の発表資料も公開しています。

speakerdeck.com

現職に転職してからは何となくWebDB Forumで発表することを1つの目標としていました。そのために、技術報告という形でも発表できるレベルを心がけて仕事をしてきたつもりですし、実際に発表の機会を作ってくれた会社にも感謝しています。

おわりに

研究発表や企業の技術報告を聞いて、全然知らなかった課題設定や割とすぐに業務でも使えそうな内容がありました。なので、また仕事へのモチベーションも上がってきました。また発表できるように、バリバリやっていきたいという気持ちです。